ロレックス修理事例の料金比較と写真

ロレックスの修理事例の料金比較と写真を掲載しています。

デイトジャスト オーバーホール 型番16014キャリバー3035

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今回の事例は、ベーシックなシルバーの文字盤のロレックスデイトジャストです。
診断の結果はオーバーホールに加え、
4番車と自動巻き部分の切り替え車に交換の必要がありました。

 

ロレックスは切り替え車に不具合がみられる事例が比較的よく見られます。
ゼンマイを巻く時に、ガリガリという音がしたり、ブルブル震えるような振動を
感じて気づく場合があります。

 

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当店では交換するパーツとゼンマイは、修理が完了した時計と一緒に
お客様にお返ししております。
長年、正確に動いてきた末にくたびれて交換が必要な部品を見ると
感慨深いものがあります。

 

ご利用誠にありがとうございました。

修理期間:約4週間
オーバーホール 基本料金 42,984円(税込)
4番21,600(税込)
切り替え車2個セット54,000(税込)

合計118,584(税込)

 

 

ROLEX デイトジャストグラデーション オーバーホール事例

今回の事例は、華やかなコンビカラーにグラデーションカラーの文字盤が個性的な
グラデーションロレックスデイトジャスト【型番16233】です。

 

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今回はオーバーホールのみで交換の必要がある部品はございませんでした。

裏蓋に緑のラベルが貼ってあるものは、日本ロレックスとして正規輸入で
入ってきている時計です。

 

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カレンダーは珍しいタイプでベージュがかった色合いです。
見た目には傷の見られない時計でも、弊社は研磨処理をします。

 

ベルトの金色部分は金無垢ですが、時が経つにつれてが赤みを帯びたように変色が進みます。
これも、研磨処理により、元の輝きがよみがえります。

ご利用誠にありがとうございました。

 

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修理期間:約4週間
オーバーホール 基本料金 42,984円(税込)

チェリーニ オーバーホール事例

『ROLEX チェリーニ オーバーホール事例』

品番3656
18金ホワイトゴールド

 

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チェリーニは「非防水の自動巻ではない時計」です。

チェリーニの歴史はかなり古く、1928年に誕生しました。
その名称は、16世紀のイタリアルネッサンスの彫刻師である
ベンベヌト・チェリーニに由来します。
1928年時点では、自動巻機構「パーペチュアル」と
防水ケース「オイスターケース」の登場前であり
その機能が搭載されていないため、文字盤には表示されていません。

 

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「このコレクションは、ロレックスのノウハウと高い完璧性を兼ね備え、
時代を越えたフォルムが時計製造の伝統を体現している。
落ち着きのある洗練されたライン、上質な素材、繊細な装飾など、
そのひとつ一つが時計製造における美学そのものである。」
出典元:ロレックス公式ウェブサイト https://www.rolex.com/

 

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ご利用誠にありがとうございました。

修理期間:約4週間
オーバーホール 基本料金 42,984円(税込)

デイトジャストボーイズサイズ オーバーホール、及び2番車3番車交換事例

今回の事例はデイトジャストボーイズサイズ
メンズとレディスの中間くらいのサイズです。
シルバーに金の文字盤のスタンダードなモデルです。

キャリバー2135
品番68274

 

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ボーイズサイズの中の機械部分はレディスと同じです。
ケースに合わせるための枠がついています。

 

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ボーイズやレディサイズのカレンダーはメンズのようなドーナツ型ではなく、
円形をしています。

 

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職人曰く部品が小さいとやはり分解しづらいようです。

今回内部のゼンマイが切れていませんでしたが、
消耗品なので、交換も基本料金に含まれています。

ご利用誠にありがとうございました。

 

修理料金:86,184円(税込)
修理期間:約4週間
交換部品:2番車 21,600円(税込)
交換部品:3番車 21,600円(税込)
オーバーホール 基本料金 42,984円(税込)

エクスプローラⅡ オーバーホール、及び2番車交換事例

ROLEXエクスプローラⅡ オーバーホール、及び2番車交換事例

キャリバー3185
品番16570

 

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今回の事例はエクスプローラⅡ
根強い人気のシルバーに黒の文字盤のモデルです。

外観はとても美しく丁寧に使用されていて、目立つ傷はみられません。

 

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症状は時計の停止で、内部はゼンマイが切れが原因でした。
金属はどうしても年月とともに劣化が進みます。
診断の結果、摩耗により二番車を交換の必要もありました。

 

 

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ご利用誠にありがとうございました。

修理料金:64,584円(税込)
修理期間:約4週間
交換部品:2番車 21,600円(税込)
オーバーホール 基本料金42,984円(税込)

 

デイトジャスト オーバーホール事例 品番16200

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キャリバー3135
品番16200

 

今回の事例はシルバーにネイビーの文字盤がスタイリッシュなモデルです。

メンテナンスとしてオーバーホールを希望でした。

ロレックスの構造はケースや外見は変わっても、
内部は30年位前から完成されていて、ほとんど変化がないとのことです。

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テンプを外した後は、ゼンマイの巻をゆるめ、歯車に予期しない力がかかって破損するのを防ぎます。

 

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今回は診断の結果部品交換はございませんでした。

ご利用誠にありがとうございました。

オーバーホール 基本料金42,984円(税込)

ROLEX デイトジャスト 1601オーバーホール事例

ロレックス デイトジャスト オーバーホール事例

今回の修理事例は ロレックスデイトジャストです。

 

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キャリバー1570 リファレンス1601

ルビーはとても小さく、先端が針のような工具を使って浮かせて外します。
それでも外れない場合は、ロディコ等を使います。

カレンダー周りにも損傷は見られません。

 

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出車は、専用の出車抜きという工具を使います。

古い時計は比較的部品が多く使われています。
その分、分解や組み立てに手間がかかります。
このモデル以降は技術が向上するに従い、
シンプルな構造になっているようです。

歯車を取る前に、二番車につながって固定しているツツカナを
専用工具で外します。

輪列(歯車)受けを外します。
1番がゼンマイが入っている香箱、針につながるツツカナに通じる
2番車、3番車、4番車、ガンギ車をまとめて固定しています。

 

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今回は特に部品の交換はございませんでした。

ご利用誠にありがとうございました。

オーバーホール 基本料金42,984円(税込)